This workshop on the state of digital literacy in Japanese Humanities graduate programs will be conducted in Japanese.

人文系大学院における情報リテラシーの在り方

(Workshop on The State of Digital Literacy in Japanese Humanities Graduate Programs)

人文学においてもWebで学術論文を渉猟し、MS Officeで原稿を執筆するといったことは一般的に行なわれるようになってきました。研究のための資料を探索するにあたっても、デジタル画像で閲覧できるものやテキストデータ、調査データ等として入手できるものが増えてきています。むしろ、研究を進めていく上でそのようなデジタル化された資料を適切に扱えることは必須のリテラシーになってきているように思われます。すでに欧米では様々な取り組みが行なわれており、我が国でも徐々に広がりをみせつつあります。本ワークショップでは、特に大学院教育としてデジタル・ヒューマニティーズ(デジタル人文学、人文情報学)に取り組んでいる事例を共有することで、人文系大学院における情報リテラシー教育の在り方について検討します。ご関心がおありの方はぜひご参加ください。

参加申し込み

参加をご希望の方は下記のフォームから申し込んでください。

日程

ワークショップはJADHの第1日目の2020年11月20日(金)に開催します。

時間セッション
10:30–開会
10:40–11:10大阪大学のDH大学院教育の現状報告(田畑智司、黒田絢香、ホドシチェク ボル)
11:10–11:40東京大学のDH大学院教育の現状報告(大向一輝、永崎研宣)
11:40–12:00千葉大学のDH卓越大学院プログラムの現状報告(小風尚樹)
12:00–13:00休憩・質問受け付け(Gフォームで)
13:00–14:00ディスカッション(ディスカッサント:下田正弘(東京大学)、今林修(広島大学))
14:00–終了・以後,懇親会